【5月末~6月が作りどき】簡単!どくだみ化粧水の作り方

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MISOKO
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こんにちは!

どくだみ化粧水を作って早10年。MISOKOです。

ずいぶん久しぶりの記事になりました。

実は不妊治療からの、双子を出産していました。

色々あって、何から書いていいやら…(¦3[▓▓]

双子については、また別の機会に書きたいと思っています。

今回は全く別のお話。

天然成分で美肌効果に期待ができて、簡単に作れる化粧水。

どくだみ化粧水をご存知ですか?

私は兄ちゃんの生まれた翌年から、どくだみ化粧水を作り始めました。

早いもので今年で10年目になります。

以前は抜いても抜いても毎年生えてくる〈雑草のどくだみ〉の処理が面倒で仕方なかったのに。

化粧水を作り出した今では、毎年5月から6月に花を咲かすのを見るのが楽しみ^^

今年も沢山出てきてくれてありがとう!

自慢じゃないですが、私は年齢より若く見られます。

もともと童顔ということと、周りの人の優しさも大いにあると思います。笑

だけど大したケアもしないのに目立つシミが無いのはきっと、

どくだみのお陰かな(*^^*)

単純な工程&安く作ることができて、さっぱりした使い心地。

うれしい効果が期待できるどくだみ化粧水。オススメです!

どくだみとは?

どくだみは古くから薬やお茶に活用されてきました。

生薬名を十薬(じゅうやく)。名前を聞いたことがある方も多いと思います(゚∀゚)

江戸時代の儒学者・本草学者である貝原益軒(かいばらえきけん)が著書『大和本草』の中で、ドクダミは「和流ノ馬医用之馬ニ飼フ、十種ノ薬ノ能アリトテ十薬ト号スト云(わが国の馬医がこれを馬に用いると、十種の効能があるので、十薬と呼ぶことにした)」と記されています。

わかさのひみつより引用(https://himitsu.wakasa.jp/contents/dokudami/

どくだみの栄養素

さすが十薬!色んな栄養素が含まれています。

ミネラル▶カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛 など

ビタミン▶ビタミンB2、ナイアシン、パンテトン酸、ビタミンK など

フラボノイド▶ケルセチン、コリン、ルチン など

どれも大事な栄養たちですが、今回化粧品に大事なのはケルセチンというミネラル。

抗酸化作用と美肌効果があると言われています。

化粧水にもってこいの成分ですね!

参考)山下薬草店HP https://www.yakusou-ten.com/dokudami/

そこらに生えているどくだみにある栄養たち、活用しない手はありません\(^o^)/

どくだみ化粧水の作り方

材料

・焼酎   …  1800ml (大きい紙パック1本分!だいたい1年間使える量です)
・どくだみ …  ひたひた浸かるくらい (今回使う葉っぱを計量したら190gでした)
・保存瓶  …  ガラス製保存容器
(以下は使用開始までに必要)
・グリセリン…  保湿の役目になります

※上記は私がいつも作っている量です。もちろん増減は自在です。

 どくだみの採取

まずは主役のどくだみを採ってくることから。

どくだみは、5月末から6月の花が咲く頃に一番薬効が高いと言われています。

私は自宅で採れるので、遠慮なくカマでズバッと!茎から刈っていきます。

あっという間に、たらい山盛り!

 どくだみを洗い、干す

自宅のどくだみ。汚れを洗い流します。

たらいに水をはり、豪快にざぶざぶ!

無農薬だし、砂などの汚れが取れればオッケーです。

続いて洗った水の水分を飛ばすために、干します。

カラカラに乾くと成分が変わってしまいます。

生の葉を利用したいので、あくまで洗った水の水分だけ飛ばすしたい。

半日程度、日向に干します。

時々ゆすると乾きやすいです。

 葉と花を摘み取る

水分が乾いたら、葉と花を摘み取ります。

人によってはここが難所かもしれません。(面倒になってしまうかも?)

私は、キレイな葉と花を選別しながら無心で摘んでいく。この作業が大好きです。

今年は娘をおぶり、音楽を聞きながら作業を楽しみました。

たらいの中にキレイな葉っぱと花を入れています。(左は選別後の茎)

葉っぱとお花を合わせて190gでした。

 保存瓶にどくだみをつめ、焼酎で浸ける

摘み取った葉と花を、清潔にした瓶に詰めていきます。

そこへ焼酎をだばだば(?)注ぎます。

ちょうどひたひたになりました^^

焼酎はお好みのもので良いですが、私は毎年米焼酎です。

お米と米麹だけで作られた焼酎だからお肌に良さそう!

ちなみに以前、お肌によりよいかなと考えて日本酒で作ったこともありました。

出来なくはないですがさっぱり感はなく、ペタペタな仕上がりになりました。

なのでやはり、焼酎がオススメです!

焼酎って麦や芋が一般的みたいで、米焼酎が売っていない店もありました。

今回使用した焼酎▶”こめ焼酎白水

これでどくだみ化粧水の原液が完成!

浸けてから2週間程度経てばで使うことができます。

でも半年やそれ以上置いておくと、だんだん色が濃くなり成分が抽出できているように思います。

この原液に保湿成分のグリセリンを混ぜて化粧水の完成です。(ドラッグストアの隅で売ってます)

乾燥が気になる季節にはグリセリンを多めにするなど、調整は自在です!

オススメの配合

どくだみ化粧水原液:200ml
グリセリン:10ml

私は上記の配合で顔にバシャバシャつけますが、

アルコールが苦手な方や刺激が強いと感じる場合には、

精製水で薄めることもできます。

ただし、防腐剤無添加の為早めに使いきってください。

さいごに

いかがでしたか?

やっかいだったどくだみが、宝の山に見える人が増えたら嬉しいです!

「どくだみが近くで採取できない」「作業する時間がない」という方は販売もしているので

試してみるのも良いと思います。

自然派どくだみ化粧水▶ ”花れん化粧水

(出典:Amazonより)

我が家の三毛さん
ピンクのにくきゅうがチャームポイント🐾

最後までご覧いただき、ありがとうございました!🐾

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